ABOUT

【作者紹介】
小野寺美帆 神奈川県横須賀市生まれ/横須賀市在住

動物のモチーフを使って、目にうつる日常の景色を銅版画や水彩画で表現しております。⁡

特に銅版画は中世ヨーロッパ時代より製作工程がほとんど変わらず、
現代においても1枚の版と向かい合う事に膨大な時間を使います。

情報や時間の流れが飛ぶように進む現代においては、
まったく逆の道を進むアートでありなかなか思うように進まなく落ち込んだりもしますが、
むしろこの「時間を使って向き合う」という行為こそが、
今の世の中に必要とされている事と信じて制作を続けております。

●銅版画について
ヨーロッパより伝わり、最も古いものは15世紀まで遡る技法です。
銅版画は専門の技術と手間がかかるため、一つ一つが貴重な存在となっています。
何年にもわたり培われた技術と細心の注意を払って作られた銅版画は、
美術愛好家や銅版画コレクターに大変人気があります。
販売作品はエッチングという最も基本的でシンプルな技法で制作しています。

銅版画の魅力は、その独特な風合いやインクの深みにあります。
作品を見つめながら、時間がゆっくりと流れる贅沢な空間を楽しんでください。

【販売作品について】
販売作品は「額装済」「シートの」の2種類からお選び頂けます。
「額装済」の商品は色合いの落ち着いた額をご用意しておりますので
玄関やリビング、寝室等幅広くご利用頂けます。

ご自宅に額を既にご用意されているお客様は
「シートのみ」もお選び頂けます。

【 作家経歴 】
大阪芸術大学
カーティン工科大学大学院卒 (Australia, Sydney)
2024ボローニャ国際絵本原画展 入選

大学院卒業後会社員の傍らコミックエッセイ
「いちおう、英会話学校通ってました…(フォレスト出版社)」を出版、
その後朝日新聞、週刊朝日ウィークリーにて英語漫画エッセイ「エイゴのゲンバ」を連載。

連載終了後より銅版画、水彩画作家として活動を再開。
多様な世界を動物をモチーフとした世界観で表現している。
国内外での展示多数

Official Web:
https://kinocolors.com/

星条旗新聞(Stars and Stripes Japan)2023年8月インタビュー記事
https://japan.stripes.com/travel/yokosuka-nb-employees-etching-exhibition-tokyo-aug-15-20